体験談 岡崎耕平さん
経歴
岡崎耕平(おかざき・こうへい)
1993年4月10日生まれ。立教大学休学中。2012年-2015年株式会社キュービックにて2年半インターンシップに従事。その後Seed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)エンジニア留学、シリコンバレーでのインターンシップを経て2016年システム開発、 マーケティング支援、自社サービス開発を提供する株式会社モカ代表取締役に就任。IT留学後起業!留学経験が現在どのように活かされているのか
こんにちは、岡崎耕平といいます。僕自身はiOSコースと英語の3ヶ月間の留学だったのですが、Seed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)に行くか悩まれてる方でプログラミングコースを志望する方は多いと思います。今回はそんなプログラミングコースに行こうか迷ってる方に向けて少しでもタメになればと思い書いてみました。良かったら読んでみてください。(英語が気になる方は多分、他の方が良いこと言ってるのでそっちの記事を読んだほうがいいかもです。)
プログラミングができないことがコンプレックスだった
大学進学とともに上京した18歳の僕は、例にならって「スタバの店員」に憧れますが、3度も応募するものの全部不採用。(個人的にランクが落ちる)エクセルシオールにも不採用、なぜかバイト難民でした。
落ち込んでいるところにたまたま出会ったのがウェブ広告事業を営んでいる株式会社キュービックでした。僕はここで2年半インターンとしてお世話になります。
小学生の頃からインターネットが好きだった僕は「そういえば俺インターネット大好きだった!」(高校生くらいに一度足を洗ってる)
ということを思い出し、インターネット広告の世界にのめり込みました。
インターネット広告からIT業界に入った僕ですが、世の中を革新するようなプロダクトが国内でも乱立している姿を端から眺め、
「ああ良いなあ俺もこんなプロダクトを作って少しでも世の中に貢献したい」と思うようになります。
さらに同世代からもそんなプロダクトが出ていることを知り、とても衝撃を受けました。僕もプログラミングができればそんなプロダクトが作れるのに!!と悔しい思いをしたことを今でも思い出します。
そんな僕にとってプログラミングができないことは最早コンプレックス以外の何物でもなく、独学しては挫折し…を繰り返していました。僕の大学時代はこんな感じでした。
Seed techのIT留学のきっかけ
ーそもそも僕はフィリピンへの留学を全然考えていませんでした。起業したらきっと忙しくなるだろうと思い、その前にシリコンバレーを見れたら良いなと思ってるくらいで、僕の予定にフィリピン留学は入ってなかったんです。
そんな時に友人からSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)の存在を聞き、面白そうだったので、すぐに申し込みしました。プログラミングを学べることはもちろん、学校にいる時間の半分だけ「英語にする」っていう適度さがたまらなかったんです。
僕はフィリピン留学に対して、「韓国人がネイティブな国に留学する前にスパルタで英語やるところ」だったり「1日8時間も英語をやるなんて多分途中で逃げ出す」っていうイメージしか抱いてなかったので、半分プログラミングができるっていうのは、僕には本当にぴったりでした。
そんな軽い気持ちで行ったフィリピン留学でしたが、とっても大きい資産になりました。
Seed Tech Schoolに留学して本当に良かった!と思ったこと3つ
プログラミングを学ぶには最高の環境だと思った。前述したとおり、僕はプログラミングを過去に何度も挫折しています。どこかで聞いた話なのでソースなしですが、プログラミング学習は7割が挫折するといわれています。ドットインストールや、Progateなどプログラミングを学ぶためのサービスは充実してきていますが、これだけの人が挫折してしまいます。
どうしてでしょうか?その原因は「メンターがいない」からです。
今でもよくありますが、「調べても分からないこと」ってありますよね。プログラミングを独学でスタートさせる人は、知り合いにエンジニアもいない状態がほとんどだと思うので、詰まる→調べる→わからない→挫折っていう流れで挫折していきます。
僕もSeed Tech School(旧)前にプログラミングが上達した大きな要因としてエンジニアの友達ができたっていう点がありました。(その友達を家に呼びまくって教えてもらった)
Seed Tech School(旧)には二人のエンジニア講師に加え、同じ学習フェーズにいる仲間がいます。もちろんそれぞれ詰まるところも違うので、クリアした生徒が詰まってる生徒に教えるみたいなシーンが沢山あります。これは自宅で個人学習もできるTechCampなどとは違って、学校から寮までずーっと一緒にいるSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)ならではなのかなと思います。
Seed Tech Schoolは比較的変人が多い気がする
他校を見ていないので何とも言い難いのですが、Seed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)は比較的(良い意味で)変人が多い気がします。なぜ変人が多いかというと、それはプログラミング学習が起因していると思ってます。Seed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)には「プログラミング覚えて独立してやるんだぜ」とか、「海外で働くんだぜ」とか考えている仲間が多かった気がします。英語に加えてプログラミングを学びたい!と思っている人は具体的に将来を考えて行動を起こしているので、自然と意識の高い人たちが集まるんじゃないかと。
しかも実際にマレーシアでエンジニアとしてインターンしたり、ヨーロッパでどうのこうの…みたいな人もいるので、優秀な人が多かったです。なので、期間中は良い意味でお互いを刺激しあえる環境が整ってます。(ここらへんは学校のサイズが適しているとかもありそうです)
妙な団結感があるので、今でも一緒に飲みに行ったり、LINEで相談に乗ったりすることがあります。中途半端な時間を過ごした大学時代の友達に比べれば、グっと深い関係がここで作れると思っています。
将来IT分野で起業したい!って人にはオススメかも
余談ですが、半年ほど前に学生に「僕は今おもしろいプロダクトのアイデアを思いついていて、起業しようと思っているんだけど、僕自身はプログラミングができないから、プログラマーのパートナーを探しているんですがどうしたらいいですか」って質問を受けたことがあります。その時にこのように返答しました。「まず自分がプログラミングを学んで、エンジニアのコミュニティに飛び込まないと、なかなか知り合えないよ」僕も同じことで悩んだことがあるんですが、非エンジニアはエンジニアと知り合う機会がほとんどありません。
実際、僕の共同創業者はSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)で知り合いました。後悔もしてませんし、本当に良い選択だったと思っています。3ヶ月という短い時間ですがとても濃い時間をお互いに過ごすので、どんな性格をしていて、考え方をしていて…というのを理解することができます。
起業するとわかりますが、本当にずーっと一緒にいます。同棲したカップルが同棲し始めて別れるように、起業も似たようなもんで、大きな志を持って取り組んでいるのに、小さなことが気になるとそれが積もって破局を迎えることになります。
僕にとってのSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)が「本当に良かった」と思えるのは、この採用の部分で、僕の会社はSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)メンバーなしには語れない仕様になっています(笑)
起業っていうところの話だと9割くらいの人には当てはまらないのでメリットが薄いように感じるかもしれませんが、Seed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)では卒業後の就職支援なども行っているので、起業以外にもSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)経由で、その後の職場が決まったりなんていうことは結構ありました。
また、Seed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)では留学期間が被っていない卒業生とのコミュニティも充実しているので、卒業後にSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)生が立ち上げた会社に行く…なんてことも今後ありそうです。ちなみに、ウチの会社もエンジニア募集しています(笑)
最後に
いかがでしたでしょうか?少しでもSeed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)に行くとどんなことが待ってるかイメージできれば幸いです。実は、今年の1月に卒業生でシヌログ祭という、とにかくでっかいお祭りに参加してきました。僕がいた期間には行われなかったお祭りだったのでとにかく楽しかったのはもちろん、「やっぱりセブ最高だな」って思える旅行になりました。夜な夜な寮の屋上で皆とプログラミングするの最高だったなあ。
皆さんも是非、Seed Tech School(旧NexSeed エンジニア留学)でプログラミングと仲間作りしてみてください。きっと良い3ヶ月になると思います!