フィリピン短期留学のメリットは?期間別の費用まで詳しく解説
今回はフィリピンの短期留学について取り上げていきます。「短期留学なんて意味あるの?」と思われる方もいると思うので主に短期留学のメリットをお伝えします。また、留学期間別で費用の目安や具体的な語学学校も紹介していきます。
- 「フィリピンの短期留学のメリットはあるのだろうか…」
「フィリピン留学は期間ごとにどれくらいの英語力がつくのだろう…」
留学をしようと考えたときに悩む一つの要素は期間ですよね。留学期間によって費用はもちろん変わりますし、身につく英語力も同じではありません。
そこで、今回はフィリピン短期留学のメリットや留学期間別でかかる費用についてもお伝えしていきます。本記事はフィリピン留学の特性から丁寧に解説するので、あまり知識がない方でも読みやすい内容です。留学期間について多くの情報を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
フィリピン留学の特性
- まずは、フィリピン留学の特性を3つ紹介します。
1.マンツーマンレッスンが受けられる
2.スパルタ学校が多く短期間での英語習得が期待される
3.他国への留学費用と比べて格安で留学できる
順に説明していきます。
1.マンツーマンレッスンが受けられる
フィリピン留学ではほとんどの語学学校でマンツーマンレッスンが受けられます。日本でのマンツーマンレッスンは1コマ40分で5000円から7000円かかるので費用の問題で多くのレッスンを受けるのは難しいと思いますが、フィリピン留学では枚地に4-6時間のマンツーマンレッスンを受けることができるのでコスパが良いです。また、フィリピン人講師は小学生の頃から英語を勉強し、大学では英語の教え方を学んでいる優秀な講師が多く、レッスン中の会話はすべて英語なので上達のスピードアップも期待できます。
2.スパルタ学校が多く短期間での英語習得が期待される
フィリピンの語学学校はスパルタ校が多いです。スパルタ校ではたくさんの課題があり、平日外出禁止などの厳しいルールも設定されています。授業時間も多いので毎日10時間以上英語を勉強も可能です。スパルタ校は英語の勉強に集中しやすい環境なので、短期間での英語習得が期待できます。3.他国の留学費用に比べて格安で留学が出来る
短期留学の場合は恩恵が少なくなりますが、フィリピン留学は他国への留学に比べて費用は安くなります。フィリピン留学の費用は合計で15-20万円ほど用意する必要があります。アメリカの留学になると1週間でも合計で最低20-35万円は必要なため、短期留学の場合でもフィリピン留学の費用は安いです。短期間留学のメリット
続いて、短期留学のメリットを3つ紹介します。英語の勉強方法を習得出来る
- 1つ目のメリットは英語の勉強方法を習得できることです。フィリピン留学に行ってマンツーマンレッスンを受けたからといって、急に英語が話せたり、TOEICの点数が上がったりするわけではありません。大切なのは留学から帰ってからも復習して定着させることです。
語学学校では、スピーキング、リーディング、リスニング、ライティングのそれぞれの能力を高めるために適切なカリキュラムが用意されているので、勉強の仕方を学んで帰国後も効率良く勉強できるようになります。
同じ目標を持った仲間と向上していける
2つ目のメリットは向上心のある仲間と一緒に勉強できることです。短期留学は社会人で仕事をやめずにお盆休みやゴールデンウィークなどの休暇を使って来ている社会人もいます。年に数回しかない貴重な休暇で留学しているので、向上心がある人が多いです。◆今の仕事で英語を使うので話せるようになりたい
◆TOEICの点数が昇進に関係している
など、目的は様々ですが勉強する意欲あるのでお互い刺激し合える関係ができます。
発音の矯正が出来る
3つ目のメリットは発音の矯正ができることです。発音矯正は日本で受ける機会があまりありません。中学や高校の英語の授業では発音をすることはありますが、実際に先生に発音矯正してもらうことはほとんどないでしょう。日本のマンツーマンレッスンで発音矯正をすることもできますが、フィリピン留学での発音矯正は英語を話す機会が増えるので圧倒的に効率が良いです。短期留学をきっかけに日本人の英語学習の1つの壁であるカタカナ英語を克服し、今後の英語上達をかなり楽にすることができます。
フィリピン短期留学の期間別費用
- 次に、フィリピン留学にかかる費用の目安を1-4週間のそれぞれの期間紹介します。期間別の費用は平均的な目安です。内訳も紹介しますが渡航費用は航空会社や留学時期によって大きく変わりますし、学費も語学学校選びによって幅があるので節約できることもあります。
1週間
1週間の留学の場合、費用の目安は24万円ほどです。内訳は以下の表を参考にしてください。入学金 | 15,000円 | 10,000円-15,000円 |
---|---|---|
学費 | 100,000円 | 寮費、光熱費込み |
現地費用(SSP含む) | 40,000円 | SSPは就学許可証 |
渡航費用 | 80,000円 | 休暇中は高くなる傾向あり |
海外旅行保険 | 8,000円 | 万が一のため入るべき |
遊び、日用品 | 10,000円 | ショッピングなど |
2週間
2週間の留学の場合、費用は約30万円ほどです。入学金 | 15,000円 | 10,000円-15,000円 |
---|---|---|
学費 | 150,000円 | 寮費、光熱費込み |
現地費用(SSP含む) | 50,000円 | SSPは就学許可証 |
渡航費用 | 80,000円 | 休暇中は高くなる傾向あり |
海外旅行保険 | 12,000円 | 万が一のため入るべき |
遊び、日用品 | 15,000円 | ショッピングなど |
3週間
3週間の留学の場合、費用は約37万円ほどです。入学金 | 15,000円 | 10,000円-15,000円 |
---|---|---|
学費 | 200,000円 | 寮費、光熱費込み |
現地費用(SSP含む) | 55,000円 | SSPは就学許可証 |
渡航費用 | 80,000円 | 休暇中は高くなる傾向あり |
海外旅行保険 | 15,000円 | 万が一のため入るべき |
遊び、日用品 | 20,000円 | ショッピングなど |
4週間
4週間の留学の場合、費用は約45万円ほどです。入学金 | 15,000円 | 10,000円-15,000円 |
---|---|---|
学費 | 250,000円 | 寮費、光熱費込み |
現地費用(SSP含む) | 60,000円 | SSPは就学許可証 |
渡航費用 | 80,000円 | 休暇中は高くなる傾向あり |
海外旅行保険 | 20,000円 | 万が一のため入るべき |
遊び、日用品 | 30,000円 | ショッピングなど |
フィリピン短期留学で英語力はどのくらい身に付くのか
続いて、フィリピンの短期留学の効果を期間ごとに見ていきます。1週間
- 1週間の留学では英語学習の基礎が身につき、新しい環境で大きな刺激を受けることができます。日常生活ではほとんど日本語を使う日本人が語学学校のように強制的に英語を使わなければならない環境に身をおけることは貴重な経験です。変わった環境に刺激を受けることで「英語学習が楽しくなり、帰国後の勉強がはかどった」をいう声が多数あります。
TOEICの点数が大幅に良くなったり、英会話がいきなりできるようになったりすることは少ないですが、ネイティブではないフィリピン人に英語の学習法法を教えてもらうことができるので、その後の復習がしやすいです。
2週間
2週間の留学の場合でも1週間の留学と同じいきなり英語力が上げることは難しいでしょう。しかし、日本で週に1-2回ぐらい英会話教室に行くことと比較すると1週間の留学であれば9ヶ月相当、2週間の留学なら18ヶ月相当の密度で勉強することができます。1-2週間の短期留学では基礎の確立と帰国後の勉強の足がかりを見つけることができます。
3-4週間
3-4週間の留学をすると以下のような声があります。◆TOEICの点数が100点ほど上がった
◆以前よりかなり英語が聞き取れるようになった
◆言いたいことを簡単な英語で伝えられるようになった
3-4週間の留学で英語漬けの生活をするとかなりの英語力アップを実感できます。しかし、受け身の姿勢の留学になり、あまり効果がないこともあるので積極的に学ぶ姿勢は忘れないようにしましょう。
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目的別のフィリピン短期留学
- フィリピン留学では高校生の留学や親子留学、社会人留学などがありますが、目的別に費用やおすすめの語学学校を紹介します。留学のポイントもお伝えするので参考にしてみてください。
高校生の場合
おすすめの語学学校 | 1ヶ月の費用 |
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SMEAG クラシックキャンパス | 約218,000円 |
大学生の場合
おすすめの語学学校 | 1ヶ月の費用 |
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Philinter | 約276,000円 |
TARGET | 214,000円 |
社会人の場合
おすすめの語学学校 | 1ヶ月の費用 |
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EG Academy | 237,150円 |
Cebu Blue Ocean | 170,000円 |
小学生や親子の場合
おすすめの語学学校 | 1ヶ月の費用 |
---|---|
First English | 290,000円 |
GLC | 330,000円 |
ボランティアの場合
おすすめの語学学校 | 1ヶ月の費用 |
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B’cebu | 275,400円 |
SMEAG スパルタ校 | 180,000円 |
フィリピンは発展してきているのでリゾート地もありますがまだまだ貧困層が多いので留学と同時にボランティア体験をする人も増えています。ボランティア活動では貧困を肌で感じてフィリピンの現実を知ることができます。ZA EnglishとSMEAGスパルタ校はボランティアプログラムが充実していておすすめです。
短期留学におすすめの語学学校
最後に短期留学におすすめの4校を紹介するので、ぜひ語学学校選びに役立ててください。TARGET
- TARGETはセブシティバニラッド地区の大通り近くの住宅街にあり、大型ショッピングモールや日本食スーパーなどが徒歩圏内です。日本人スタッフが24時間在籍しているので生活面、学習面の両方安心できます。また、台湾やベトナムからの留学生も増えてきているので国際的な環境になっています。独自のカリキュラムでスピーキング教育に自信ありの語学学校です。
CELLA
- 1週間・2週間の短期留学の生徒様向けのコースが設けられています。通常のコースよりも1日のマンツーマンクラスが多い他、初日から授業があり、土曜日も希望に応じて午前中は授業開講しています。また祝日も授業を受けることができるため、短期間で集中してお勉強されたい方におすすめです。滞在先やキャンパスもおしゃれで施設も充実しており、充実した留学生活を送っていただけます。
CIA/シーアイエー
- CIAは2003年に設立された長い歴史のあるセブで人気の語学学校です。ショッピングモールまで徒歩5分、空港から車で15分とロケーションが最高。韓国人経営ながら日本人、ベトナム人、台湾人も多くバランスのとれた国際的な環境です。教室では英語以外禁止のルールがあり、破れば罰金制度もあります。しっかりと監視員もいるので、厳しい環境に身を置いて英語学習に専念したい人におすすめのです。
フィリピン留学ならフィリピン留学センター
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店舗情報
フィリピン留学センターは日本国内では東京本店の他に、大阪支社と名古屋支社があります。東京支店
東京都新宿区西新宿1ー26ー2 新宿野村ビル11F大阪支店
大阪府大阪市北区梅田2-6-20パシフィックマークス西梅田5F名古屋支店
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フィリピン留学センターでは渡航前に英語のレッスンが無料で受けられたり、学校選びや学校への申し込みなどの手続きなど、留学のためのサポートを無料で行ってくれます。そのため、フィリピンへの留学実績は日本一となっています。お問い合わせ
留学にいくらかかるかの見積もりを無料でしてもらえるお問い合わせや、フィリピンに留学するための相談が出来る無料カウンセリングの予約はフィリピン留学センターのホームページから行う事ができます。また、フィリピン留学の説明会を定期的に行っているのですが、その予約もできます。
どんな学校に入学すればわからない、という人のためにホームページ上で学校診断もできるので、留学を考えている方は一度試されるとよいでしょう。
入学したい学校が決まっている場合は学校の申し込みをすることも可能です。