フィリピン留学を考えている方必見!ビザの手続きを徹底解説!
フィリピンへ留学したいと検討している方向けに「ビザ」について解説しています。短期間であれば観光ビザで問題ありませんが、長期間の留学となるとビザの取得は不可欠です。期間別に必要なビザ、渡航後の延長方法、ビザ以外に必要なものなどについて詳しくご紹介した内容です。ビザ取得に関する注意点も合わせてご紹介しているので、ぜひご一読ください。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
- 「フィリピンへの留学を検討しているけど、ビザはどうすればいいのかな…」と疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。1ヵ月以上フィリピンへ滞在するのであれば、ビザの取得は必要不可欠です。逆に言えば、1週間-3週間程度の短期留学であれば特に手続きはいらず、観光ビザで問題ありません。
しかし初めて留学をする方にとって、ビザはいまいち分かりにくいですよね。そこで今回は、フィリピン留学に必要なビザ、学生の場合に必要なビザ、ビザ以外に取得する必要があるもの、現地でビザ期間を延長する方法、申請時に注意するべきポイントの順にご紹介します。
留学および海外旅行の経験が無い方にも分かりやすく解説した内容ですので、ぜひご一読ください。
Contents
フィリピンの滞在期間によってビザが変わる
- フィリピンへの渡航する際、ビザは必要なのでしょうか。結論から言うと、30日以内の滞在であれば特にビザは要りません。一般的な海外旅行の時と同じように、観光ビザで問題なく滞在できます。しかし留学となると多くの方が、長期間で滞在されることと思います。フィリピンの場合は、厳密には31日以上滞在する場合に必要ですが、おおよそ「滞在期間が1か月以上の人」は必要と覚えておきましょう。
ビザの概要
みなさんは、そもそも「ビザ」が一体どういったものかご存知ですか?ビザとは、渡航先の政府がその人に対して入国を許可する証明書を意味します。日本語では「査証」と呼ばれ、通常は各国の大使館や領事館で発行してもらえます。国によってルールや発行手数料などがバラバラですが、
◆観光用
◆留学用
◆ビジネス用
◆就労用(ワークビザ)
のおおむね4種類に分けられます。
例えばアメリカやカナダに留学する際は、期間にもよりますが渡航する前にビザを取得しなければいけません。しかしフィリピンは、渡航後でも現地で取得が可能です。むしろ日本国内で事前申請する場合には、以下のようなデメリットがあります。
◆申請場所である大使館や領事館の数が少ない
◆申請書類が膨大で複雑
◆書類が受理されてから発効までに時間がかかる
よって渡航後に現地の語学学校や留学エージェントを通して、代理申請をしてもらうのもひとつの手です。
ビザの費用
フィリピン留学においてビザ申請にかかるおおよその費用は以下の表のとおりです。滞在期間が長ければ長い程、費用も高くなります。※滞在期間別平均ビザ費用(1ペソ=約2.1円計算)
滞在期間 | ビザの平均費用 |
---|---|
1〜4週間 (30日以内) |
ビザ取得は不要 (観光ビザでOK) |
5〜8週間 (59日以内) |
3,400ペソ前後 (約7,200円) |
9〜12週間 (89日以内) |
8,200ペソ (約17,200円) |
13〜16週間 (110日以内) |
11,000ペソ (約23,000円) |
17〜20週間 (149日以内) |
13,900ペソ (約29,200円) |
21〜24週間 (179日以内) |
16,700ペソ (約35,000円) |
学生なら学生ビザの「9F」で留学が可能
続いては、特に学生の場合に必要となる「学生ビザの9F」についてご紹介しますね。大学または高等学校以上の高等教育機関へ留学する場合に必要
- 大学または高等学校以上の高等教育機関へ留学する場合に必要。「学生ビザ9F(Student Visa)」は、18歳以上の外国人留学生が現地の高校や大学などの高等教育機関へ留学する際に必要となる学生ビザの1種です。語学学校へ通う際は特に必要ありません。
学校からの入学許可を得た後に、在日大使館もしくはフィリピン外務省に必要書類を添えて申請します。
必要書類
◆パスポート(滞在期間プラス6か月以上の残存有効期限があるもの)
◆証明写真(3.5cm×4.5cm) 2枚(3か月以内に撮影されたものに限る)
◆入学許可証 (NOA=Notice of Admission)
◆犯罪経歴証明書(各都道府県の警察署本部で発行可能)
◆医師による診断書(検査後6か月以内に発行されたもの。レントゲン写真および検査報告書を含む)
◆申請費用12,957ペソ(約27,200円)
また入学先が医学部や歯学部などの場合は、フィリピン高等教育委員会(CHED)が発行した入学資格証明書(CAE=Certificate of Admisson of Eligibility)が別途必要です。
ビザ以外に必要な取得物
続いて、ビザ以外の取得が必要とされるものについてご紹介します。SSP
- 冒頭で30日以内の滞在にはビザは必要ないと言いましたが、これはあくまでも観光目的の人に限られます。英語を勉強するために語学学校へ通う人は、滞在期間にかかわらず取得しなければいけないのが「SSP」です。SSPとは、Special Study Permitの略で、日本語では「特別就学許可証」を意味します。事前に日本で取得するのは不可能なため、渡航後に取得します。申請先は現地滞在先の最寄りの移民局もしくは入国管理局の窓口ですが、ビザ同様に多くの学校で代行手続きが可能です。
必要書類
◆パスポート
◆証明写真(5インチ×5インチ) 2枚
◆申請費用6,500ペソ(約14,000円)
個人で手配する際は上記のほかに、
◆入学許可証
◆戸籍謄本などの身元保証書(英語で書かれたものに限る)
◆銀行口座残高証明書などの資力を有することを証明する書類(英語で書かれたものに限る)
などが別途必要です。
注意点としては、
SSPの有効期限は半年間なので、半年ごとに更新しなければならない、学校1校につきSSPが必要になるので、転校する際は再度取得しなければならないなどが挙げられます。
ACR I-Card
- 「ACR I-Card」は「外国人登録証カード」のことです。先に紹介した9FビザやSSPを取得する際、ならびに60日以上滞在する場合は取得が必須となるカードです。申請方法は、SSP同様に最寄りの移民局もしくは入国管理局の窓口です。しかし、ほとんどの場合は入学する学校にお願いすれば手配してもらえます。発行に要する費用は3,000ペソ(約6,000円)程度かかります。有効期限は発行から1年間です。
フィリピン滞在期間を延長する時の手続き
観光ビザで入国する人は、現地でビザの延長手続きをすることで、長期滞在が可能となります。2か月以上の場合
- 観光ビザは30日間の滞在期間が初期状態で保証されています。また入国してから最大1年間までは延長が可能で、30日または2か月ごとに移民局にて手続きをします。費用に関しては以下のとおり、期間に応じて異なります。
延長期間と平均的にかかる費用
入国してからの期間 | 延長期間の平均料金 |
---|---|
入国して30日間 | 無料 |
入国して59日間 | 3,140ペソ(約6,600円) |
入国して89日間 | 7,550ペソ(約16,000円) |
入国して119日間 | 9,990ペソ(約21,000円) |
入国して149日間 | 12,430ペソ(約26,000円) |
入国して179日間 | 14,870ペソ(約31,000円) |
3か月以上の場合は在留届が必要
フィリピンに限ったことではありませんが、日本国籍を有する者が外国に3か月以上滞在する際は、「在留届」の提出が法律(旅券法第16条)により義務付けられています。提出先は、現地の在日本大使館もしくは総領事館です。万が一、現地で事件や事故に巻き込まれた場合や、災害の被害に遭った場合などに安否確認が容易になるものなので必ず提出するようにしましょう。提出方法は、
◆窓口で直接
◆郵送
◆FAX
◆Web申請
の5通りあります。特におすすめなのが、外務省の「在留届電子届出システム(ORRSネット)」を使う方法です。Web上で完結するので手間がかかりません。
半年以上の場合はECCが必要
観光ビザで入国した人で6か月以上滞在する人は、「ECC(Emigration Clearance Certificate)」と呼ばれる出国許可証が別途必要です。「移民通関証明書」とも呼ばれるECCは、滞在中には特に必要な場面はありません。しかしフィリピン出国時に提示を求められるものなので、帰国が決まった際は必ず取得することを忘れないでください。最低でも出国日より3日前までの取得が条件です。申請時には、
◆パスポート
◆ACR I-Card
◆証明写真(2cm×2cm) 4枚
◆申請費用500-1,000ペソ(約1,000円-2,000円)
などが必要になります。
フィリピン留学のビザ取得に関しての注意点
最後に、ビザ取得時の注意点を3つご紹介します。基本的にフィリピンに渡ってから現地で申請する
- ほとんどの手続きが渡航後に現地で実施できるものばかりです。しかし、申請時に必要な書類の中には日本でしか発行できないものもあるので気を付けましょう。語学学校やエージェントを通じて手続きの代行を依頼するのが最もおススメです。
原本とコピーが必要になる
多くの申請書類で原本とコピーの一部の提出が求められます。特にパスポートにおいては、ほぼ全てのケースで必要になるので、事前に多めにコピーを用意しておくと良いでしょう。証明写真についても同様の事が言えますので、あわせて準備しておきましょう。報酬(給料)が発生するアルバイトなどは禁止
学生ビザF9やSSPで滞在する留学生が気をつけたいのが、労働に関する事項です。これらのビザはあくまでも就学許可証の意味合いを持つので、基本的に報酬(給料)が対価として支払われる労働は一切できません。お金が発生しないボランティア活動については問題ありません。セブ島留学ならフィリピン留学センター
- 留学をするのであれば自力で手続きを行うのではなく、サポートをしてくれる会社を選ぶほうが効率的です。フィリピンに留学をするのであれば、「フィリピン留学センター」に相談をしてみてはいかがでしょうか?
店舗情報
フィリピン留学センターは日本国内では東京本店の他に、大阪支社と名古屋支社があります。東京支店
東京都新宿区西新宿1ー26ー2 新宿野村ビル11F大阪支店
大阪府大阪市北区梅田2-6-20パシフィックマークス西梅田5F名古屋支店
愛知県名古屋市中区錦1-10-9 BFS伏見6Fフィリピン留学センターの特徴
フィリピン留学センターでは渡航前に英語のレッスンが無料で受けられたり、学校選びや学校への申し込みなどの手続きなど、留学のためのサポートを無料で行ってくれます。そのため、フィリピンへの留学実績は日本一となっています。お問い合わせ
留学にいくらかかるかの見積もりを無料でしてもらえるお問い合わせや、フィリピンに留学するための相談が出来る無料カウンセリングの予約はフィリピン留学センターのホームページから行う事ができます。また、フィリピン留学の説明会を定期的に行っているのですが、その予約もできます。
どんな学校に入学すればわからない、という人のためにホームページ上で学校診断もできるので、留学を考えている方は一度試されるとよいでしょう。
入学したい学校が決まっている場合は学校の申し込みをすることも可能です。