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学校選びの重要ポイント
- フィリピンには数多くの学校があり、留学先として人気のあるセブ島だけでも100校以上の学校があります。フィリピン留学の場合、1日のほとんどを学校内で過ごします。留学の目的や目標に合わせてぴったりの学校を選ぶべるかどうかが充実した留学生活を送れるかどうかを左右します。
留学準備の一番最初のステップである学校選びで失敗しないために重要なポイントをご紹介いたします。
学校のタイプ
キャンパスタイプ
- 敷地内に校舎、寮など全ての施設が入っているタイプの学校です。
キャンパスタイプの学校は敷地が広く、スパルタ式の学校は多くの場合がキャンパスタイプです。学校によっては学校内にジム・プール等外出しなくても十分に楽しめる設備を持っています。
ビルタイプ
- ビル内何階かを利用して運営されているタイプの学校です。
大都市セブシティの学校に多くあります。
ビルタイプの学校の場合は、滞在先の寮が校舎とは別の場所にあることもあるので事前に校舎と滞在先を確認することをおすすめします。
リゾートタイプ
- リゾート地としても有名なフィリピンならではのリゾートホテル内に校舎を構えるタイプの学校です。
リゾートタイプの学校ほとんどで、スパルタ式のカリキュラムではなく勉強とバケーション両方を楽しんでいただけるようにフレキシブルで工夫されたプログラムを開講しています。
滞在先
ホテル
- 学校によっては近くのホテルと提携してホテルへの滞在プランを設けている学校もあります。
学校とホテル間は無料のシャトルバスを運行していることが多いので移動も安心です。授業以外はのんびり過ごしたい方や日本と変わらない設備で過ごしたい方におすすめです。
学校寮
- フィリピン留学の場合、多くの学校がキャンパス内の学校寮を提供しています。特にスパルタ式の学校の場合は寮と校舎が同じ敷地にあることで勉強に集中できる環境となっています。
学校寮(キャンパス外)
- ビルタイプの学校に多いタイプの寮です。
校舎から車で数分の場所にあることがほとんどです。
ホテル寮と同じくシャトルバスを運行していることが多いですが念のために事前に交通手段を確認することをおすすめします。
学校のスタイル
スパルタ式
平日外出禁止、English Only Policy、毎日単語テストなど本気で英語と向き合いたい方におすすめです。
朝から夜まで授業があり、授業がある平日はほとんど自由な時間がありません。
その分他の留学スタイル以上に短期間での英語力の向上が望めます。
セミスパルタ式
セミスパルタ式の学校は門限はあるものの平日の外出制限がない学校のことを指します。
スパルタ式は強制的に勉強する時間が多いのに対し、セミスパルタの場合はある程度時間にも自由があり、自主的に勉強するようなスタイルとなっています。
リゾート式
リゾート式の学校は、バケーションを兼ねて留学されたい方におすすめです。フィリピンでは、リゾートホテル内に校舎を構える語学学校もございます。
多くの学校がフィリピン式の授業数が多いコースだけでなく1日4コマから6コマなどプライベートの時間も多くもてるコースを設定しています。
学校の資本
日本資本
日本資本の学校は、日本人が苦手とするスピーキングに特化したカリキュラムや日本人の舌に合わせた食事の提供、きれいな設備等授業だけでなく生活面でも充実したサービスを提供しています。
また、スパルタ式ではなくセミスパルタ式の学校が多いのも日本資本の学校の特徴です。
韓国資本
韓国資本の学校の多くはスパルタ式もしくはセミスパルタ式の学校です。
スパルタ式を採用する学校のほとんどが韓国資本で、日本資本の学校が日本人の舌に合わせた食事を提供するように韓国資本の学校では、キムチや辛い食事など韓国人の舌に合った食事が提供されています。
しかし最近では日本を含める韓国以外の国からの留学生が増えたことで多くの学校で韓国料理だけでなく和食・中華・洋食等国籍問わず楽しめる食事を提供している学校が増えています。
授業の内容
マンツーマンが多い
フィリピン留学の最も大きな特徴とも言えるマンツーマン授業ですが、学校やコースによって授業数が異なります。
ディスカッション能力や色々な英語の発音に慣れるにはグループ授業がぴったりですが、とにかく短期間で自分の弱点を克服したい方や自分のペースで勉強したい方にはマンツーマン授業が多いコースを選択していただくことをおすすめします。
ネイティブの授業がある
フィリピン留学でも、学校によってはアメリカ・カナダ・オーストラリアなどネイティブ講師の授業を受けていただけます。
特に米軍基地のあったクラークにある学校でネイティブ講師の授業が充実したコースが開講されています。
留学の目的別重要ポイント
英会話力向上
1日の授業数、スケジュール
スパルタ式かセミスパルタ式かによって1日の授業数、スケジュールが大きく変わります。
英語の勉強に集中した留学生活を送りたい、フィリピンでの生活を楽しみつつ英語力を上げたい自分の目標や生活スタイルに合わせた学校なのか確認しましょう。
マンツーマン授業のコマ数
フィリピン留学はマンツーマン授業がメインでカリキュラムが組まれています。
マンツーマン授業とグループ授業が半々で構成されているコースが大半ですが学校によっては全ての授業がマンツーマンのコースを開講しています。
自分の弱点に特化した授業があるか
日本人はスピーキング力が弱いといわれていますが、苦手な分野は人それぞれです。
自分が向上させたいスキルに特化した授業が開講されているのか確認することをおすすめします。
試験対策(TOEIC/TOEFL/IELTS)
公式テストセンターに指定されているか
語学学校によっては、公式テストセンターに指定されていることがあります。いつもの環境でリラックスしてテストを受けられるため、試験でいつも緊張して実力が発揮できない方には公式テストセンターに指定されている語学学校をおすすめします。
点数保障コースがあるか
学校によっては一定期間に目標スコアに到達しなかった場合、目標スコアに到達するまでの授業料を学校が負担する保障コースを設けています。入学日、入学時点での英語力、出席率など学校ごとに厳しい条件を設けていますので、詳細はお問い合わせください。
受講条件
試験対策のコースは多くの学校でスタート時の英語力に条件を設定しています。自分の受講したいコースの受講条件に自分の英語スキルが足りているの確認するようにしてください。TOEICの場合、基本的にはTOEIC公開テストのことを指し、大学等で受験するTOEIC IPテストは英語力を示す資料の対象外になることもあります。※入学時に受けるレベルチェックテストで判断されることもあります。
自分のスコアアップを目指す試験に特化しているか
各試験対策の講座が開講されているいても、講師が自分が受けるテストに精通していなければ、効率的なスコアアップは望めません。
親子留学
受講できる年齢か
授業が受講できる年齢を学校ごとに設定しています。また、年齢ごとに授業の内容が変わることもあります。
お子様のカリキュラム
親御様とお子様は別々のカリキュラムとなります。学校によっては親御様とお子様の授業数が異なることもありますので、詳細はお問い合わせください。
授業時間数
親子留学の場合、通常のフィリピン留学の授業数よりも少なめに設定されていることが多いですが、年齢や性格で長い間授業に集中することが難しいお子様もいらっしゃいます。お子様に合わせた授業時間や授業内容かどうかがとても重要なポイントになります。
ベビーシッターサービスの有無
学校によっては、親御様が授業を受けている間、追加料金でベビーシッターサービスを行っております。授業を受けるにはまだ早いけど海外での生活を体験させたい。子供が小さいけど留学したい。そんな方におすすめのサービスです。
バケーションを兼ねた留学
1日のコマ数
フィリピン留学の場合、多くの学校が朝から夜まで授業のあるコースを開講しています。のんびりバケーションも兼ねてのご留学の場合、1日4コマから6コマなど自由時間が多くとれるコースを受講していただくことをおすすめします。
学校の所在地
リゾート気分を味わいながら英語力を磨きたかったのに、到着してみたら街中でビーチまでは車で30分…。そのようなことを避けるためにも事前に学校の所在地を確認していただくことをおすすめします。リゾートホテル内に校舎を構える学校もございますので、ご相談下さい。
平日の門限
スパルタ校の場合は平日外出禁止ですが、セミスパルタ式の学校でも安全を考慮して門限を20時や21時に設定している学校もございます。フィリピンは日本と同じくらい治安が安定しているとはいえません。暗くなってからの外出はおすすめできませんが、門限など気にせず生活したい方は学校に門限の設定があるのか確認するようにしてください。
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