体験談Experiences
CIP 体験談5 12週間 (女性)
『CIPでの思い出』
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お名前 佐藤 優香様 (女性) 滞在都市 クラーク 学校 CIP 留学期間 12週間
- CIPでの留学生活について教えてください。
ルームメイトに恵まれたこと、CIPでの大切な思い出の1つです。私の部屋には2人のルームメイトがいます。
1人は私と同じ日に来た日本人、もう1人はベトナム人Tinaです。Tinaは2ヶ月のCIP生活を終えて、先週ベトナムに帰国してしまいましたが、一緒に過ごした3週間は私にとって本当に楽しい時間でした。日本でもシェアハウスを経験したことのなかった私は、こちらに来る前から3人部屋での生活に少し不安を感じていました。日本人との共同生活も初めてなのに、ましてや他の国方と上手くやっていけるのか、文化や言葉の違いで迷惑をかけることはないか・・・
でもその不安はCIP生活を始めて3日で消え去ってしまいました。まだ出会って3日しか経っていないのに、毎晩お互いの近況で盛り上がり、冗談にお腹が痛くなるほど笑い毎日。毎日授業が終わって部屋に戻ることが楽しみになるほどでした。お互いの会話はもちろん英語です。私の英語力は稚拙で、辞書とジェスチャーを交えた奇妙なものですが、2人がフォローをしてくれるおかげで、会話を楽しみながら勉強をすることができました。また時には滞在歴の長いTinaから英語教材のおすすめを教えてもらい、一緒にPCを見つめながら学ぶこともありました。
Tinaの帰国日が決まっていて、約3週間の共同生活でしたが、他国の方とこんなにも笑いあい、こんなにも楽しく生活が出来たことが私にとって貴重な経験となっています。お別れの時は本当に悲しくて、部屋に戻ってTinaの机がきれいになっているのをみると、心にぽっかり穴が開いた気分でした。
Tinaとは今でも連絡を取っており、いつか3人でベトナムにて再会できたらと思っています。私が日本にいたら、また、あの日にCIPに来ていなければ、この部屋と2人に出会うことがなかったことを思うと、本当にあの時ここに来る決断をして良かったと、早くも感じています。
3か月という短いCIP生活ですが、日本で生活していたら絶対出会うことのなかった方々。ルームメイトはもちろん、その他CIPで出会えた全ての人との出会いに感謝しながら、1日1日を大切に過ごしていきたいと思っています。