体験談Experiences
AELC 体験談22 (男性)
『AELCについて』
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お名前 SATOSHI様 (男性) 滞在都市 クラーク 学校 AELC センター1
- AELCでの留学生活について教えてください。
いつの間にか50代になってしまったシニア学生です。これまで仕事に追われ、殆ど余裕の無い生活をしていました。英語は大学受験の際にはかなり勉強したつもりですが、就職後は殆ど話す機会はありませんでした。仕事上で必要に迫られて英語の文献を読むことが多く、自分では少しはいけるつもりでいました。
仕事を退職し、いろいろ落ち着いたところで、再就職までの間の又とないこの時期を何か有効に使えないかと思案していてところ、ネット上でたまたまフィリピン英語留学が目にとまり、家内に相談したところ、快くOKしてくれたので来ることができました(妻に感謝、 あとで判明しましたが、突然で内心動揺していたらしい)。決心してからフィリピンに来るまで10日前後とかなり慌ただしい準備期間となりましたが、エージェントの方が親身になって手配してくださり、無事 入国、入学とあいなりました。AELC到着は夕刻となりましたが、日本人担当スタッフのJoshuaさんが、私一人を相手に時間をかけてオリエンテーションをして下さいました(感謝)。 到着の翌朝いきなりレベル分けの3時間程度のテスト、正直かなり疲れました。リーディングはそこそこ(のつもり)でしたが、リスニングは撃沈。結局レベル4と言うことでしたが、レベル2の方々のほうが英会話できているという逆転現象?
AELCはnative teacherが特徴なのですが、listeningに自信のない私は最初は2週間の1to1 classはFilipino teacherを希望しました。それでも聞き取れない私に根気よく繰り返し語りかけて下さいました。隣国でありながら殆どフィリピンのことを知らなかったので一般のFilipinoの方の日常や社会情勢やあるいは日本の歴史を紹介したりと教科書から離れたところでの会話もlisteningばかりでなく、互いの国の理解の助けになった気がします(日本では考えられないぐらいの薄給だと思いますが、そのおかげで低額の留学が可能になっているわけで、感謝)。
3週目からの1to1は思い切ってnativeに変更しましたが、ゆっくりしゃべってくれそうな先生を選びました(Joshuaさんに相談にのってもらいました)。BritishのCoach、AmericanのDaleといずれの先生も熱心かつユーモアたっぷりに指導して下さいました。1か月で聞き取れるようになるというのは夢物語であることは判明しましたが、確かな糸口をつかめたと思います。帰国後はSkypeを利用した英会話学習などでskill upを図ろうと思っています。
当然、若い方々が多く、少し浮いた存在だったかもしれませんが、普段は全く接したことのない韓国の方が大勢いて彼らと会話できたことで、報道される政治上の軋轢とはまったく別次元で、フィリピンも含め同じアジアの仲間だなと思えたことは有意義であったと思えます。
Dormitoryの生活はこの費用にしては快適であったと思います。でも、停電 断水に困ったことがあり、日本のような完璧な快適さを望むは難しいでしょう。食事は期待していなかった分、意外と満足できました(日本から持参したふりかけのお世話にはなっていません)。食事が口に合わず痩せて帰る予定でしたが、運動不足も加わって多分太ってしまってます。洗濯も懸念の一つでしたが、現地人スタッフがきれいに畳んで返してくれるのには感激しました。 一つ閉口したことと言えば、匂いでしょうか。排水口などの匂いには慣れることはできませんでした。匂いに敏感な方にはファブリーズが必須だと思いました。それと郵便物がなかなか届きません。日本郵便のsiteに記載されている日数では届かないと思われますので注意が必要です。
取りとめのない文章となりましたが、参考になる方がいらしたら幸いに存じます。
在校生の語学力向上、卒業生の成功、AELCの発展、そしてNext Elevenにも選ばれているフィリピンの発展などなどを祈念して!