実際のところフィリピン留学は効果があるのか、十分な効果が出せる留学期間とは？ :フィリピン留学・セブ島留学

実際のところフィリピン留学は効果があるのか、十分な効果が出せる留学期間とは？

フィリピン留学の効果について解説します。フィリピン留学で英語を上達させる方法や英語以外の効果もお伝えします。さらに留学期間別のメリットやデメリット、効果も紹介。最も良い効果が期待できる留学期間も公開しています。

: 「フィリピン留学を考えているけど、本当に効果はあるのだろうか…」
「英語力をしっかり伸ばせる留学期間は？」
フィリピン留学は人気です。しかし効果があるという声から効果がないという声もあるので有意義な留学にできるか不安ですよね…せっかくお金と時間をかけて留学するならしっかりと英語力を鍛えたいものです。本記事ではフィリピン留学を最大限に効果的に活用する方法をお伝えします。留学することで得られる効果を期間別に紹介。さらにフィリピン留学で効果が出ない原因にも触れていきます。フィリピン留学で期待通りの結果を得て、人生を良い方向に変えていけるように、ぜひ参考にしてください。

Contents

フィリピン留学は効果的なのか

: まずは「フィリピン留学は効果的なのか？」というテーマを以下の2点に分けて解説します。

◆フィリピン留学で英語は上達するの？
◆得られる効果は英語だけじゃない
詳しく見ていきましょう。

フィリピン留学で英語は上達するの？

フィリピン留学で英語の上達は可能です。フィリピンは世界で6番目に英語を話す人の人口が多いと言われています。さらに小学校から教育が英語で行われており、国民の8割ほどが英語を話せる国なので、英語を学ぶのに向いている国です。実際にフィリピンに留学した人は以下のような効果を実感しています。
◆英語で少しコミュニケーションを取れるようになった
◆TOEICの点数がアップした
留学前の英語力はもちろん影響しますが、フィリピン留学では英語の上達が期待できます。

得られる効果は英語だけじゃない

フィリピン留学で得られるのは英語力だけではありません。美しい国で現地の人とコミュニケーションをとることで異文化に触れるといった別の楽しみがあります。現地で同じ目標を持った仲間と出会い切磋琢磨する経験、フィリピンの美しい観光地を巡る経験など日本にはない思い出もできるでしょう。フィリピン留学は英語力アップ以外にも貴重な経験ができる可能性を秘めています。

フィリピン留学の人気が高い理由

: フィリピン留学の人気が高い理由は以下の2つです。

◆留学費用が安い
◆マンツーマンでの授業が多い

留学費用が安い

フィリピン留学は費用が安いです。日本から近いので渡航費が安くいことやフィリピンの物価が安いことが理由。学費は語学学校にもよりますが、1ヶ月で10万円ほどの授業料でも留学できます。他の費用とあわせても1ヶ月20-30万円ほどの費用しかかかりません。また初期費用も含まれるので長期滞在すると割安に感じます。フィリピン留学の費用の安さは欧米諸国への留学にはない魅力です。

マンツーマンでの授業が多い

フィリピン留学はマンツーマンでの授業が多いです。マンツーマンレッスンでは自分に合った授業を受けられて、グループレッスンよりも英語を話す量が増えるので、素早く英語力を上げることができます。日本でマンツーマンレッスンを受けると、グループレッスンの3倍ほどの費用がかかるため、フィリピン留学はコスパが良いです。フィリピンでは1日6-8コマのマンツーマンレッスン受講も可能なので、ぜひ有効活用してください。

フィリピン留学1ヶ月で得られる効果

続いて1ヶ月のフィリピン留学で得られる効果とメリット、デメリットを見ていきましょう。

1ヶ月の効果

1ヶ月のフィリピン留学の場合、とくにスピーキングに関しては伸びを実感できた人は少ないです。TOEICのスコアのように点数にできないのが原因でしょう。スピーキングには以下の要素が必要なため、他のスキルより上達が難しいです。
◆正しい発音
◆相手の英語を聞き取る能力
◆素早く伝えたいことを文章にする力
とはいえ元々の英語の勉強時間が大きく関わっているのは事実。効果がないように感じても1ヶ月あれば200時間ほど勉強しているはずなので、復習を怠らなければ確実に英語力は伸びています。

メリット

1ヶ月のフィリピン留学のメリットは以下の3つがあります。
◆英語の基礎を学べる
◆現地での人との出会い
◆休日でフィリピンを楽しめる
1ヶ月の間英語を集中して学べる環境に身をおくと、英語の基礎を確立できるので今後の英語学習に役立ちます。また勉強だけでなく現地での出会いや観光スポットを訪れた思い出は一生残ります。

デメリット

1ヶ月のフィリピン留学のデメリットは以下の2つです。
◆英語がペラペラになるわけではない
◆一瞬で過ぎてしまう
1ヶ月英語外国で英語を学んだからといって英語がペラペラになるわけではありません。もちろん英語力は伸びますが、きれいに会話できるまではさらなる積み重ねが必要です。また長い期間ではないので、一瞬で過ぎ去ります。ムダな時間にしないように準備しておきましょう。

無料のご相談はこちらから

フィリピン留学2ヶ月-3ヶ月で得られる効果

: 続いて2-3ヶ月のフィリピン留学で得られる効果とメリット、デメリットを紹介します。

2ヶ月-3ヶ月の効果

2ヶ月-3ヶ月の間フィリピンで英語を勉強すると伸びを実感する方がほとんどです。
学習時間は300時間ほどになり、点と点がつながった感覚を感じられるでしょう。具体的にはほとんど英語を話せない状態から日常会話ができるようになり、TOEICは200-300点上がったという口コミがあります。2-3ヶ月は留学の効果を実感できる期間です。

メリット

3ヶ月のフィリピン留学で得られるメリットは確実な英語力の伸びを実感できることです。
1日6時間のマンツーマンレッスンを月に20日受けたとして、3ヶ月の合計時間は360時間です。360時間物間マンツーマンで英語を学びながら話す機会があればかなりの英語力アップが期待できます。さらにマンツーマンレッスンがフィリピン留学のすべてではありません。たくさんの単語や文法を学び、聞きているうちに日常会話くらいは3ヶ月でできるようになる方が多いです。

デメリット

3ヶ月のフィリピン留学のデメリットは以下の2つです。
◆モチベーションが低下する可能性がある
◆費用が高くなる
3ヶ月もフィリピンで生活していると、新鮮さはなくなり飽きてしまう人もいます。2ヶ月くらいでモチベーションが下がってしまい残りの1ヶ月を棒に振る可能性も…費用も60万円ほどかかるので、金銭的にもつらいです。

無料のご相談はこちらから

フィリピン留学半年で得られる効果

続いて半年のフィリピン留学で得られる効果とメリット、デメリットを紹介します。

半年の効果

半年のフィリピン留学では元々は英語が全く話せない状況であっても、以下の効果が期待できます。
◆日常生活で困らない英語力がつく
◆アジア圏の人が話す英語はほとんど聞き取れるようになる
◆映画は英語字幕で半分以上理解できるようになる
他にも英語のニュースが読めるようになったり、周りで英語を話している人の会話を聞き取れたりと英語初心者からすれば、かなり世界が広がります。

メリット

フィリピンへの半年留学のメリットは以下の2つです。
◆英会話力がグッと伸びる
◆費用対効果が圧倒的に高い
フィリピンのマンツーマンレッスンは英会話力が上がりやすいです。グループレッスンと違い講師が話す内容は全て自分に向けられているので、集中してリスニングして返答する必要があるからです。また欧米諸国に半年留学すると200-300万円ほどかかりますが、フィリピンの場合は100-130万円ほどで済みます。

デメリット

半年のフィリピン留学のデメリットは以下の3つです。
◆他の日本人からの誘惑
◆語学学校が合わないと大金がムダになる
◆飽きたり、疲れたりする
半年も留学しているとマンツーマンレッスンも疲れてきて、勉強へのモチベーションが低くなり、他の日本人からの誘惑に負けやすくなります。最初からペースを上げすぎず、適度な息抜きが大切です。

また一番困るのが語学学校が合わなかったパターンです。有意義な時間を過ごせず、大金がムダになることも…最悪の事態にならないように3ヶ月の契約をし、もしもっと勉強をしたいと思った時に延長で半年にするのがおすすめです。

フィリピン留学の効果的な期間は2〜3ヶ月!

フィリピンに留学するなら2-3ヶ月くらいが効果的でしょう。3ヶ月はフィリピンに飽きてくる時期であり、さらに長い期間になるとモチベーションが低下する可能性が高くなります。とはいえ1ヶ月などの短い期間ならなかなか英語力アップを実感できず、不満が残りやすいです。
ただし元々の英語力によって効果的な期間は変わりますし、一概に2-3ヶ月が効果的なわけではありません。今の自分の状況と目標を考えた留学期間の設定が大切です。

関連記事：最適なフィリピン留学の期間について知りたい方はこちら

無料のご相談はこちらから

フィリピン留学で効果が出ない3つの理由

: 続いてフィリピン留学したもののいまいち効果が出なかった経験談からなぜ効果が出なかったのかを見ていきましょう。

◆ネイティブフレーズが学べなかった
◆留学前に勉強をしていなかった
◆スケジュールをタイトにしすぎている
順番に説明します。

ネイティブフレーズが学べなかった

フィリピン留学ではネイティブの言い回しは覚えられません。英語が公用語ではありますが、ネイティブの英語とは違います。少しでもネイティブのフレーズやスラングを覚えたいなら、ネイティブ講師の在籍する語学学校を選ぶと良いでしょう。

留学前に勉強をしていなかった

留学前に勉強していない場合、留学中の学習効率が悪くなります。単語や文法などの英語の基礎がある程度ないと、マンツーマンレッスンでもスピーキング能力が上がりにくいです。英語は日々の積み重ねが大切なので、事前学習をおすすめします。

スケジュールをタイトにしすぎている

スケジュールをタイトにしすぎても失敗につながることがあります。英語学習は覚えることが多く大変だからです。日本でも英語学習の習慣がついていれば問題ありませんが、いきなり1日10コマ授業を受けるとなると復習が間に合いません。大変すぎるとモチベーションの低下にもつながるので、予習と復習をじっくりできる余裕を持ったほうが結果的に英語力アップにつながります。

フィリピン留学で効果を出す方法

: 最後にフィリピン留学で効果を出す方法を5つまとめておきます。

留学前にしっかり事前学習をする
現地の方と積極的に話す
留学する目的や目標をしっかり建てる
カリキュラムや授業内容以外にも学校を利用する
休みの日はしっかりと休む
1つずつ説明します。

留学前にしっかり事前学習をする

1つ目の方法はしっかりとした事前学習です。フィリピンでのマンツーマンレッスンの魅力はスピーキング力の向上だったり、ライティングした文章をすぐに添削してもらえたりすることです。ただしスピーキングやライティングなどのスキルアップのためには単語や文法の基礎学習が必須。事前の基礎学習の有無で留学中の英語力の上がり方が変わります。

現地の方と積極的に話す

2つ目の方法は現地の人を積極的に話すことです。自分が話す英語を講師が聞き取れたからといって街の人が聞き取れるとは限りません。語学学校の講師は発音が悪い英語を聞き慣れているので、正しくない英語も通じてしまいます。現地で話せる人をつくって、自分の英語を実践してみましょう。単純に英語を話す時間が増える効果もあります。

留学する目的や目標をしっかり決める

3つ目の方法は留学する目的や目標をしっかり決めることです。なんとなく英語を勉強しても成長を感じられないため伸び悩むのが理由。目標を決めるとやることも明確になり、できるようになったときの達成感がモチベーションになります。
◆TOEIC500点以上
◆フィリピンの街で友達を5人つくる
上記のようにできるだけ具体的な目標設定をおすすめします。

カリキュラムや授業内容以外にも学校を利用する

4つ目の方法はカリキュラムや授業内容以外での学校利用です。語学学校のカリキュラムはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングをバランス良く強化するのが普通です。しかし留学期間が短い場合は全ての技能の学習が浅くなるので、どれかを重点的に学べるように調整するのが良いでしょう。個人の要望を聞き入れてくれる語学学校を選び、システムを積極的に利用するのがおすすめです。