体験談Experiences
MONOL 体験談 8週間
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お名前 福田 優二郎さん 滞在都市 バギオ 学校 MONOL 留学期間 2025年3月頃から8週間
- なぜ留学しようと思いましたか?
2025年の夏にマカオ大学の研究室で働くことが決まっており、そこで働くために一定の英語力(CEFR B2程度)が必要であるためです。今後のキャリアで海外で働く可能性があることを考慮すると、学生のうちに短期間でも海外に滞在し、勤務するという経験に意味があると感じています。そのために日本でも英語学習は継続していましたが、スピーキング、リスニングの自学自習に限界を感じていたため、大学の春季休暇を利用して語学留学を決意しました。
- 留学前にしておけば良かったことは何ですか?
必要な荷物を事前にリストアップすることでした。留学ワールドの方やMONOLの方から事前に必要な物リストは渡されていましたが、詳細に確認することを先延ばしにしていました。留学先に何がないのか(特に日用品)を事前に把握していれば現地での余分な費用を抑えることができたと思います。
- 留学時にかかった費用はいくらくらいでしたか?
全て込みで800,000円程度
授業料+滞在費 400,000円
航空券 100,000円
ビザ延長費など 50,000円
食費 100,000円
娯楽費 100,000円
その他(交通費・医療費など) 50,000円- 現地で生活費を節約するために工夫したことはありますか?
・一人で食事をする際には自炊をしていたこと
MONOLの前に小さなストア、バスに乗ればスーパーが合ったため食材が欲しい時に買うことができました。
・タクシーではなく、ジプニー(乗合バス)の利用を心がけたこと
街の中心からMONOLまでタクシーでは100PHP(当時250円)でしたが、ジプニーだと13PHPで、いい節約になりました。- 留学してよかった!と思う出来事はありましたか?
自分の価値観を考えさせられるような友人・機会に恵まれたことです。例えば、ディスカッションクラスのお題が「何のために働くのか?」の時に、自分含めた日本人は「お金:やりがい=7:3」だと考えていましたが、他国から来た生徒は全員「お金のためだけに働く」という意見でした。他にも、自分と考えが似ている日本人だけと交流していては気づかない視点をたくさん得ることができました。語学力だけでなく、自分や日本を見つめ直す良い機会にもなったことはとても良かったです。
- 留学期間中つらかったことはありましたか?
自分が最初に設定した目標が非現実的だったため、現実とのギャップに苦しんでしました。また、勉強しないといけないという強迫観念に駆られたことで夜中に何度も目が覚め、初月は頭痛や体調不良を抱えていました。もちろん語学学校は英語の勉強に集中できる良い機会ですが、英語の勉強はそれで終わりではない(ここで嫌になるくらい勉強すると、その後続かなくなる)ことを認識したことでこの辛さを乗り越えることができました。この悩みを日本人マネージャーと日本語で相談できたことは僕にとってとても有り難かったです。
- 滞在先はいかがでしたか?
総じて快適でした。シングルルームの設備はシャワーやトイレ、ベッド、机など欲しい設備は全てありました。また、部屋の掃除や洗濯は依頼すれば行ってくださったことで勉強に集中することができました。共用の学習ルームも綺麗で授業後に友人と話す場所としてよく利用していました。また、MONOLはランニングマシンやウエイト器具などのジムやボクシング教室が豊富で多くの人が利用しており、私は授業前の朝に利用していました。バギオの中では一番ジム設備が充実していると思います。滞在先の設備は非常に充実しており、快適でした。
- 留学された学校の良かった点や悪かった点は何ですか?
良かった点は先述したように設備の充実さに加えて日本人の少なさもありました。(もちろん流動的ですが)日本人割合が少ないことで、必然的に友人は他国出身の生徒が多くなり、休憩時間や週末遊びに行くときでも英語を使う機会が非常に多かったことです。
私は良い点の一つとして捉えていますが、MONOLは市街地からタクシーで15分くらいの場所に位置しているため、飲食店やスーパーに歩いて行きづらいことは人によってはデメリットだと思います。- なぜ留学センターDEOWをご利用されましたか?
語学学校の情報が簡潔かつ網羅的にまとめられていて、学校間の比較がしやすかったため。
- 留学先の国・都市の魅力を教えてください。
フィリピン人の英語の発音に癖が少ないこと、物価が他の英語圏の国や日本より安いことが語学留学をする国として最も優れていると思います。また、バギオは標高が高いため、熱帯であるフィリピンの中でも比較的涼しく日本人にとって暮らしやすいことが魅力です。また、セブ島やクラークのように娯楽が少ないため穏やかな生活を送ることができます。
- これから留学される方へ一言お願いします。
薬は必要以上に持っていくことをお勧めします。フィリピンにも薬局はありますが、日本の薬の方が効きます。また、水やフィリピン料理でお腹を下すことはよくあるため気をつけてください。