MERSコロナウイルスについて
こんにちは!!
フィリピン留学でも、韓国や香港などを経由してフィリピンへ渡航される方が
多くいらっしゃいます。そこで今回は、韓国や中国で感染が拡大している
MERSコロナウイルスについて症状や対応策についてご案内いたします。
《MERSとは?!》
中東呼吸器症候群(MERS)は、2012年に初めて確認されたウイルス性の感染症です。
原因となる病原菌はMERSコロナウイルス
(2003年に流行したSARSと同じコロナウイルスの仲間)です。
まだ有効なワクチンや治療法が開発されていないため、
発症した場合は、その人の症状にあわせた治療が行われます。
《MERSの症状》
発熱(38.0℃以上)、せき、息切れ、倦怠感などがありますが、下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。
高齢者や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患がある場合、重症化しやすいため注意してください。
《MERSの感染対策》
感染者やラクダに近づかないようにしてください。
また、現時点で有効とされているワクチンはありません。
《MERSの感染が拡大している国へ渡航した場合の注意点》
・帰国時に体調がよくない場合
→空港内にある検疫所に相談してください。
・帰国後
→ウイルスの潜伏期間は9-12日といわれていますので、
帰国後2週間は、体温を測るようにしてください。
まだ、日本では感染者が確認されていませんが、
韓国人の隔離対象とされていた方がフィリピンに入国していたとの
報道もされています。
SERSだけでなく、発熱や腹痛、もしものときのためにも
日本で海外旅行保険に加入されてから渡航されることをお勧めします。
海外旅行保険センターでは、お客様の滞在方法や希望に応じて
数多くあるプランの中から、ピッタリの保険会社・プランをご案内しております。